Messages 講師・卒業生・ご家族より皆様へのメッセージ

2011春期合宿【報告会】

今回の報告会では、現在救命救急医としてご活躍されている
理数セミナーの卒業生である早川桂先生にお越しいただきました!
一人でも多くの笑顔のために救急救命医は存在している
池袋理数セミナーでは、毎年春期合宿の際に、
卒業生の医療現場報告会を実施しております。
今年は、2001年に池袋理数セミナーを卒業した
早川桂先生が報告してくださいました。
早川先生は、医学部生時代に理数セミナーの
生物科講師として指導されていました。
現在は、救命救急医としてもご活躍され、
3月11日に発生した東日本大震災では、
震災当日に現地に向かい、医療に従事されました。

報告会では、ご自身の受験生活から実際に救急救命医として働いている現状、
そして東日本大震災での現地の様子などを細かくお話してくださいました。
生徒も早川先生のお話にどんどん引き込まれ、
今までは漠然と医師にあこがれていた生徒も、過酷な労働環境や患者を救う生きがいを聞くことで、
より医師像をリアルに感じることができたのではないのでしょうか。

36時間連続勤務、実際に事故で運ばれてきた患者さんへの応対内容
(結局この患者さんは亡くなられたというお話は生徒も衝撃的だったようです)、
休みの過ごし方などのプライベート面、そして、
東日本大震災発生時の被災地の現状とそこで自分がどのように貢献できるのかを常に考える大切さ…

過酷な医師の状況をわかっているからこそ言える「医師になる覚悟があるのか」という問いかけは、
生徒の心にも深く残り、自らの意志を確認する良い機会にもなったのではないでしょうか。

そして、報告会の最後の
「苦しい時もあるが、一人でも多くの人の笑顔のために救急救命医は存在している」
という言葉に、医師として生きる早川先生の熱い思いが込められているのではないかと感じました。
より一層医師になりたい気持ちが高まった
今回の報告会は、生徒だけではなく、在校生・卒業生の保護者、また卒業生も多数集まりました。
そこで、生徒・保護者・卒業生の感想の一部をご紹介させていただきます。

●学科の勉強自体も本当に大切であるが、人とのコミュニケーション能力や
緊急事態での臨機応変な対応が医師には求められていることを改めて実感した。
普段から学科の勉強に励みつつ、様々な知識や好奇心を持ち、視野を広めていきたい。(高卒・女子)


●「医師になる覚悟はあるのか」と実際の厳しい勤務の状況の説明後におっしゃっていました。
私は正直、ドキッとしてしまいました。絶対に大丈夫ということは言えないけど、
話を全て聞き終わってから私もやると改めて決心をしました。(高卒・女子)


●今回の報告会を聞いて、
医師がどんなにつらいものか、必要とされている職業なのかが印象に残りました。
今回の東日本大震災でたくさんの人が苦しみ、亡くなっている中、医師が何人もの命を救ったのかと思うと、より医師になりたいという気持ちが持てました。(高卒・男子)

●今の受験生活も大変であると感じるが、医師は比べものにならないくらい大変だと分かった。
医師を目指しているということの意味をもう一度考える機会となり、医師になりたいという気持ちが強まった。また、受験生だからと言って勉強だけしてればいいのではなく、
絶えず身の回りのことに気を配っていこうと思った(高3・男子)


●判断力、コミュニケーション能力、
そして何よりも患者さんを必ず治してみせるという強い意志が重要であると思いました。
また、救急救命医の方たちの白熱したカンファレンスなどの様子を初めて見て、
私も患者さんのために全力を尽くせる医師になりたいと強く思いました。(高3・女子)


●搬送されてきた患者の3~4割は助からないと聞いたとき、
そんな仕事はつらいのではないかと思いました。
亡くなった患者さんの話を聞いたとき、手術をしたのにもかかわらず、
亡くなってしまったことがすごく衝撃的で。
それなのに、そんな仕事を楽しいと思えるのは、医療が好きで患者さんを大切に思うから、
1人でも助かれば、本当にうれしく感じるからなのかと思いました。本当に感動しました。
ありがとうございました。(高3・女子)

●人と接する能力が要求される。うまく物事を説明する能力もまた必要。
Gmap-cを書いていることで、自分の考えなどをうまく言葉に表せるようになると思う。(高2・男子)


●たとえ今、勉強が辛かったり、できなくなったとしても、その道を選んだのは自分であって、
またそのことによって親に莫大な迷惑をかけているのだということを
常に念頭に置いて決して弱音を吐かずに最後まで頑張りぬく!
また、医師という仕事は本当にやりがいのある仕事だなと思ったし、
医師になるためには、勉強だけできるのではだめだということがすごくよく分かったので、
これからは人間的成長も遂げられるようにしたい。(高2・女子)


●今回の報告会を聞いて、より一層医師になりたいという意志が強くなりました。
医師になるために、今一番大切なことである「勉強」に
しっかりと意識を持って取り組んでいきたいと思います(中3・男子)


「かっこいい」だけではやっていけない仕事だと子供たちも感じたはず
保護者の方々の中には、
実際に医師として活躍されている方も多数いらっしゃいました。
早川先生の報告会をご覧になり、
感想をいただきましたので、ご紹介させていただきます。

●高収入、高学歴のみでは語れない医師の大変さ、やりがいにつき、
貴重なお話を聞かせていただき、ありがとうございました。(高卒女子・母)


●桂先生の日々のお仕事、DMATとしてのお仕事、知らなかった生の現場を見せていただき、
驚き、感動し、感謝の気持ちでいっぱいになりました。
と同時に、物理でノーベル賞を目指しておられた先生が、今、救急医療に出会えて良かったと
朝出勤するのが楽しいとお話しされる…日々の頑張りと努力と意欲が
人生を豊かにしていくことを教えていただきました。(高卒女子・母)


●本当によかったです。感動しました。すばらしい企画でした。人として聞けてよかったです。
“医師になる上での覚悟”という言葉が印象に残りました。
息子もこの言葉を深く心にとめておいて欲しいと思いました。
それから、命という言葉、救うという言葉に頼もしさを感じました。
素敵なお医者さんです。震災の話も実に生々しく、正直驚きました。(高3男子・母)


●救急医として活躍されているお話を、大変興味深くうかがいました。
子供たちにも、きっと心に残ったことと思います。(高3女子・母)


●一線で活躍している先生のお話はリアルで、
大変な事も楽しい事も、日々のお仕事がよくわかり、
子どもたちも“カッコいい”ではやっていけないと感じたと思います。(高3女子・母)


●救急医療現場リポートそして震災時に対応された貴重なリポート。
阪神大震災の教訓をのっとった(D-MAT)のお話など、
私たちもしっかり働き納税し、社会の構成員として頑張りたいと思いました(高3男子・母)


●医療の最前線で活躍されているOBの先生がいらっしゃる事は、とてもすばらしいと思いました。
改めて、医療という仕事の責任の重大さと、やりがいを感じられる報告会でした。(高3女子・父)


●救急医療の大変さおよびやりがい等について拝聴できて、充実した時間を過ごせた。
子供たちも医師の実生活に触れることができて、決意を固めることができたのではと思われる。
(高3男子・母)


一人でも多くの方のお役にたてる医師を目指す
池袋理数セミナー卒業生も報告会を聞きに来ました。
卒業生の中には、実際に医師や薬剤師として働いている方はもちろん、
現役医学部生や歯学・薬学部生などさまざまな医療分野で
活躍している方や今後活躍していく学生がいます。
早川先生の話を聞き、気持ちを新たにした卒業生がたくさんいました。

●患者さんを思う気持ちは、医療従事者として一番重要なことだと思いました。
救命医、そのほかの科関係なく、医療はチームで成り立っており、
一人一人の知識の終結で、一つの命が救われることだと思いました(薬剤師)

●被災地など、何もない極限状態での医療に興味を持った。
迅速な判断ができるように、医学(基礎と臨床)を一生懸命勉強していきたい(医学部3年)

●救命医としての日常の様子、被災地でのDMATの様子、今回のすべてのお話が今、
医学部5年目を迎えた私にとってとてもためになりました。
今、まだ学生として今後の進路をどうするか悩んでいるので、今回のお話を参考にさせていただきます。
私も桂先生のように、一人でも多くの方のお役に立てる医師になれるように
頑張っていきたいと改めて思える機会でした。ありがとうございました。(医学部5年)


卒業生の現役医師が生徒のみならず、
保護者・卒業生(医学部生)に報告をすることで、
お互いに刺激を与えることができた会になったのではないでしょうか。

お忙しい中報告をしてくださった早川先生、本当にありがとうございました。
今後も、生徒・卒業生、そして保護者の方々にとって
素敵な報告会を実施できるよう邁進していきます。
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