Messages 講師・卒業生・ご家族より皆様へのメッセージ

2010春期合宿【報告会】

4/28~5/5の日程で開催された春期合宿。
5/3には卒業生による「報告会」が開催されました。
(昨年の卒業生の会についてはこちら

開催にあたり現在研修医として活躍されている八木澤さんが駆けつけてくれました!


■ 学力プラスアルファ、受験を支えるのは「あきらめない心」と「コミュニケーション」 ■
【八木澤隆史】
卒業年度:2002年度
現在大学病院勤務
今回の報告会担当者は八木澤隆史さんです。

「あきらめない」気持ちと、
周りとの「コミュニケーション」の大切さ。

報告の内容には、
八木澤さんのこうしたメッセージが随所に込められていました。


八木澤さんは現在、大学病院で研修医として勤務。
担当医として患者を抱える身です。
報告会では受験期の経験、現在の研修医としての日々について話して頂きました。


「受験では学力以前に気持ちが大切です。気持ちで負けていたら勝負にならない。」
「正直辛い時は何度もやってくる。その時、あきらめないことが大切です。」


受験とは、学力がシビアに求められる世界です。
学力が伸び悩んだ時、不安が募るのも不思議なことではありません。

そんな時こそ大切なのが「あきらめない」強い気持ちなのです。
受験で悩み苦しんでいる生徒に、あきらめない気持ちの大切さを伝えたいと述べていました。

また、受験期の体験は現在医師としての業務に毎日活かしているとのことです。
「患者さんとのコミュニケーションを特に大切にしている。どんなに忙しくても、疎かにしたくない。」
こういった日々の業務についても話していました。

一人で不安を抱えてしまいそうな時、
コミュニケーションをとり、周囲と共有することで精神的に支え合うことができる。
共に闘う仲間と、切磋琢磨しながらお互い高め合えるような信頼関係の構築にも繋がります。
八木澤さんは受験当時を振り返るとともに、今の自身の生活についても話してくれました。

■ 今があるのは、理数セミナーでの下積みの賜物 ■
僕は受験生の中でも、劣等生だったんです。

学力も伸び悩み、
受験勉強に対してどこか本気になりきれない生徒・・・
決して順風満帆の受験生活ではありませんでした。

もともとは違う塾に通っていたのですが・・・
本当に『通っていただけ』。
それで勉強した気になっていました。

理数セミナーに来る前の一斉講義の授業は当時の自分に合わず、
参加=学習した気になっていました。
しかし、それでは当然学力の向上にはつながらなかったのです。
自分自身でも、このままではいけないと考えていました。

現状を変えたい!結果に結び付けたい!悪循環を断ち切りたい!
そんな時に出会ったのが理数セミナーでした。

理数セミナーでは、講師一人ひとりが我が事のように、医師になるための道を“本気”で考えてくれました。
学習方法や知識だけでなく、学習に向かう姿勢や気持ちの面で、
自己満足レベルでの本気さから脱し、成果にこだわる本気へと変化させることができました。

あきらめそうになる時点で、まだまだ本気とは言えません。
あきらめなければ、絶対にいけると思いました。

そこからは受験への意識が明確になり、まさに本気の受験モードへ。
受験合格だけでなく、医師になりたい、医学部へ行きたいというこだわりも強くなっていきました。

受験生活を送る毎日の中では、徐々に受験合格のみが目的になってしまうことがあります。

何となく学習“しなければならない”という義務的な気持ちに捕われてしまう時もありますが、
本当は医師になるためには学習が“必要不可欠”なのです。

■ 今も変わらず大切なこと ~周りとのコミュニケーション~ ■
特に印象深いのは、日々の些細な精神的な変化も見逃さずに気にかけてくれたサポートルームスタッフとのコミュニケーションでした。
受験に向けてひたすら勉強・・・
とにかく肩に力が入っていたんです。

※サポートルームスタッフ
授業以外で生徒が集中できる環境づくりを指導・サポート

コミュニケーションの重要性について当時を振り返ると、
自分が受験に集中することが出来たのは、サポートルームスタッフが日々のコミュニケーションにより不安や心配を軽減してくれたからです。

受験では自分を追い込み、精神的に気が張り詰めている状態が続くものです。
そんな時「大丈夫?」と何気ない一言をかけてくれる存在がサポートルームスタッフでした。

こうしたコミュニケーションの大切さを理数セミナーの受験生活から学びました。

そして現在、今度は自分が医師として、患者さんの精神面を支えられる存在でありたいと思っています。
そのために僕は、コミュニケーションを通じてしっかり相手を理解していきたい。
研修医となった今も、こうした信念をもって業務に取り組んでいます。

具体的には毎朝6時に起き、一日の最初に必ず患者さんの顔を見に行きます。
そうすることで毎日見ていないと気づけないような精神や感情の変化に気がつくことができるからです。

人とかかわり、人を思いやる・・・
これは何も医師に限ったことではなく、疎かにしてはならない大切なものです。

受験期に培われたマインドは、
医師になった今も色あせることなく脈々と生き続けています。

■「辛くなったら、深呼吸」 ■

これから受験を控えた生徒たちへ送る言葉。

『絶対にあきらめるな』
『人を思いやり、交流を大切にする』
そして、『辛くなったら、深呼吸』ということを伝えたい。

辛い時こそ落ち着き、視野を広く持ち、
周りの意見から自分にないものを学ぶことが大切なのです。

 
今回参加者は70人を超えましたが、
生徒一人ひとりがしっかりと八木澤さんの話に聞き入っていました。

報告会終了後は生徒からの質問も多く、
八木澤さんへ積極的に質問を行っていました。

以下が報告会終了後、
生徒から集めたアンケートより抜粋したものです。

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◆高2生徒K:私は将来、精神科医になりたいと思っています。
そのため自分自身も精神的に強くなって、患者さんのために頑張りたいと思います。
患者さんや、周りの人とのコミュニケーションを大切にしていこうと思います。
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◆高2生徒N:私はコミュニケーションをしっかりとり、人の気持ちを理解できるような医師になりたいと思っています。八木澤さんは私の理想の医師だと感じました。医師を身近に感じる事が出来、本当に良かったです。私は医師になるのを絶対あきらめません。このような機会を作って下さりありがとうございました。
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◆高3生徒O:もちろん楽しい事だけではないけれど、その中でどのように過ごしていけば良いか、
そして、今の環境がどれほど良い環境なのかがよくわかりました。受験まで1年ありませんが、今日の報告会の内容を心に留めてこれからの受験勉強に集中していこうと思いました。
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◆高3生徒S:共感できる部分が非常に多く、「あきらめなければ絶対に叶う」ということがとても伝わりました。これからも医師として頑張ってください。
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◆高卒生徒N:今は目の前のことで精一杯で、受かってからの考えがあまり持てていないと気が付きました。
近くだけでなく、もっと広く視野を持てるようにならなければと思いました。
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◆高卒生徒I:コミュニケーションや体力面などを参考に、これからも日々努力し続けようと思います。
自分の将来の目標や「やりたい事」を見失わないように生活していきたいと思います。
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報告会を終え、特に印象的だったのが生徒が直接言いに来た言葉です。
「アンケートを直接八木澤さんに渡したい。」
「八木澤さんと話したい。」

そして、八木澤さんへ直接話をしにいった生徒が述べた一言。
「これから辛いと感じることがあっても・・・
 絶対に、あきらめません。」

受験期の八木澤さんの“本気”に変化が現れたように、
在校生の“本気”にも変化がおこりました。

こうした卒業生と在校生のつながりから生まれる受験への挑戦意欲こそ、
コミュニケーションと諦めない心から生まれたものです。
[ 2010春期合宿報告会レポート担当者:永山 大地 山口 薫 ]
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